Environmental Protection
環境保護への貢献
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サステナビリティ
Sustainability
アイティリンクはリユース事業を通じて
持続可能な開発目標(SDGs)や
カーボンニュートラルに向けて
世界へ貢献する企業です。
お引取した「廃棄目前の品々」に
新たな生命を吹き込み
次の必要な方へと繋げる「ハブ」として
貢献いたします。
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アイティリンクの事業活動における
SDGsへの取り組みと関連性への可能性
Contributing to SDGs
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SDGsとは
What is SDGs
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。
社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年を目指して明るい未来を作るための
17のゴールと169のターゲットで構成されています。
~持続可能な開発目標(SDGs)~
●2015年9月、ニューヨーク国連本部において、193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。
●気候変動や格差などの幅広い課題の解決を目指しています。
●先進国も途上国もすべての国が関わって解決していく目標です。
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
アイティリンクのSDGsへの取り組みと貢献
Our contribution and potential
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1.あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
End poverty in all its forms everywhere
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海外輸出事業者に向けて販売を行い、
発展途上国や貧困状態にある層へ
安価で高品質なリユースパソコンを
流通させることができます。
それにより学習の機会に恵まれない方が、
その機会や情報を得ることが出来るようになり
貧困からの脱却と、その国の経済力向上推進に
つながる可能性へ貢献しております。
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4.すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、
生涯学習の機会を促進するEnsure inclusive and equitable quality education and promote lifelong learning opportunities for all
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国内外ともに、
安価で高品質なリユースパソコンを
市場に流通させることにより、
経済的にゆとりの少ないご家庭の方々、
そして子供たちが
生涯学習の機会を手に入れられる可能性へ
貢献しております。
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12.持続可能な生産消費形態を確保する
Ensure sustainable consumption and production patterns
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自治体や企業で不要となった、
パソコン等のOA機器をリユース品として再生し、
必要としているお客様へ販売することで
機器使用の持続性を高めております。
また、廃棄した際のエネルギーと、
その際に排出される温室効果ガスの発生を
抑制している可能性へ貢献しております。
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3.あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、
福祉を促進するEnsure healthy lives and promote well-being for all at all ages
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6.すべての人々の水と衛生の利用可能性と
持続可能な管理を確保するEnsure availability and sustainable management of water and sanitation for all
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13.気候変動及びその影響を軽減するための
緊急対策を講じるTake urgent action to combat climate change and its impacts
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14.持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、
持続可能な形で利用するConserve and sustainably use the oceans, seas and marine resources for sustainable development
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15.陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、
持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに
土地の劣化の防止・回復及び生物多様性の損失を阻止するProtect, restore and promote sustainable use of terrestrial ecosystems, sustainably manage forests,
combat desertification, and halt and reverse land degradation and halt biodiversity loss -
リユース品として再生販売をすることで、
産業廃棄物におけるエネルギー使用で発生する
温室効果ガスを抑制することに貢献しております。
また、廃棄物の埋め立て処理による、
最終処分場から発生する有害物質の
海洋流出、陸域の汚染、から引きおこる
生態系破壊へのリスクを軽減し、
生物多様性の損失を
阻止できる可能性へ貢献しております。
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当社の「リユース」事業は主に
これらの持続可能な開発目標に向けて貢献しておりますITL contributions and goals
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限りある資源の再利用、機器使用の持続性、
廃棄物処理エネルギーの削減や、
汚染物質排出削減による環境保護貢献
これらを実現するためには、
当社の「リユース事業」は世の中に不可欠なものです。
また、当社の「リユース事業」は
カーボンニュートラルへの取り組みに
深く結びついております。
アイティリンクをご利用になるエンドユーザーは
カーボンニュートラルへの
取り組みの一役を担うこととなります。
カーボンニュートラルとは
About Carbon Neutrality
カーボンニュートラルとは
2050年までに
温室効果ガスの排出量と吸収量を
均衡させることを意味します
具体的な取り組みはつぎのとおりです。
1.脱炭素事業への新たな出資制度
2.地球温暖化対策計画等の見直し
3.2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略
4.ゼロカーボンシティの表明から実現へ
5.脱炭素経営への取組
6.脱炭素ライフスタイルへの転換
7.サステナブルファッション
8.ゼロカーボン・ドライブ
9.エネルギー特別会計を活用した取組
10.環境金融の拡大(金融のグリーン化)
11.気候変動の国際交渉
12.環境省RE100の取組
13.機運の醸成
14.環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書
上記のうち、当社事業では主に
「5.脱炭素経営への取組み」
「6.脱炭素ライフスタイルへの転換」
これらにおいて貢献しております。
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アイティリンク一同の思い
~ゴミのない社会を目指して~Abundant Erasing Methods
かつて江戸時代の日本人は、
誰もがものを大切にし、100%リサイクルしていました。
しかし戦後に日本が復興してからというもの、
「消費は美徳」とされ、
たくさんのゴミを生み続けてきました。
近年はSDGsの推進により、
持続可能な社会に向けて進んでいますが、
リサイクルへの取り組みはまだ道半ばで、
課題も数多くあります。
日本人の心に深く刻み込まれている
「もったいない」という文化を、もう一度取り戻したい。
そんな強い思いが、アイティリンクにはあります。
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リユースの可能性
Possibility of Reuse
世の中の「パソコン」は、まだまだ使えるにもかかわらず
さまざまな理由で「大量に廃棄」されております。
・大小様々な… 「"破損"による廃棄」
・まだ使えるけど… 「新しいパソコンが欲しい」
・定期的に発生する事業の… 「一括総入れ替え」
・ほとんど新品でも"廃棄"となる…「リース期間終了の品物」
当社には数多くの「パソコン」が集まりますが、
中には「新品」もしくは
あまり使われていない「新品同様」の品物も御座います。
お客様の「廃棄」には様々な理由がございますが
アイティリンクはそれらのモノを「廃棄」にはせず、
次の新しい使い手へと繋げる(リンク)することで
モノに「新しい命」を吹き込みます。
環境保護の一環と、顧客満足のもと世界へ貢献しております。
また、
「完全に破損した品物」
「法律等により、リユースが出来ない品物」については
適切な方法で分解・仕分け等を行い
「金」「銀」「パラジウム」等の
レアメタルへ生まれ変われるよう
資源の有効利用へと務めております。
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産業廃棄物が引き起こすバタフライ・エフェクト
Butterfly Effect of Industrial Waste Industrial Waste
人々が生活していくなかで排出される産業廃棄物を処理するには
「圧縮」や「焼却」で「大量のエネルギー」を消費します。
産業廃棄物の処理に必要な「大量のエネルギー」を得る為には
地球の限りある資源である
「石油」「電気」「ガス」を主に消費することとなります。
更に「石油」「電気」「ガス」を主に消費することで
温室効果ガス(二酸化炭素)を大量に発生させることとなります。
産業廃棄物のうち、資源と再利用できないものは
一部「埋め立て」の処理を行います。
「産業廃棄物の埋め立て」は
土壌や河川、海への直接的な環境汚染へとつながります。
これらの環境汚染は、農作物や海産物に特に悪影響を及ぼし
生態系の崩壊へと一歩ずつ近づきます。
製造で発生する温室効果ガス
Butterfly Effect of Industrial Waste Industrial Waste
一般的に、製品を製造・生産する際にも
大量の「温室効果ガス(二酸化炭素)」を発生させます。
各メーカーによる企業努力により、
年々温室効果ガスの排出量は減ってはいるものの
世界の人口増加に伴い、排出量の増加と削減の取り組みは
日々「いたちごっこ」のような状態となっております。
当社の事業の一環「リユース(再利用)」の取り組みは
「新品の消費」を削減することで、
新品の1製品の"製造時"に発生したであろう温室効果ガスを
「削減した」したことと同意となります。
削減できた温室効果ガス排出量
Greenhouse gas Reduction amount
2022年度の当社事業による温室効果ガス削減量
『 5,082,660kg 』
2022年度当社リユース事業における販売数
デスクトップパソコン等 6,768台
デスクトップ一体型パソコン 1,586台
サーバー 1,123台
ノートパソコン等 11,008台
液晶モニター 6,731台
プリンター・複合機等 2,509台
※一般社団法人 中古情報機器協会 「CO2排出量削減効果値」より
中古情報機器のCO2排出削減量は、下記項目の
各段階を評価しその合計から算出しております。
①資源採掘~製品製造までの流れ
②製品製造現場から販売・使用場所迄の輸送
③使用場所から再生品化(再生)作業事業場までの輸送(回収)
④再製品化(再生)作業工程
⑤再製品化(再生)作業現場から販売・使用場所迄の輸送
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これは、
「スギの木 36万3,047.2本 」が
一年かけて吸収する二酸化炭素量を
削減したことになります。
Thank you For The Breathing of many Cedar Trees
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これは、A4サイズの紙を
「22億2620万5080枚」を作るのに
必要な二酸化炭素量を
削減したことになります。
Thank you For Significantly Reduce A4 Paper
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これは、日本人の1世帯が
生活により排出する二酸化炭素量の
「 907.7年分 」を
削減したこととなります。
Thank you For 907.7 years of Family
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当社のリユース製品をご利用頂いたことで
数多くの温室効果ガス(二酸化炭素)の
排出量を削減することに成功いたしました。
みなさまのご協力に深く御礼申し上げます。
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これからもアイティリンクは
持続可能な開発目標(SDGs)や
カーボンニュートラルに向けて
環境保護活動へ貢献していく企業として
躍進致します。